池郎BLOG

食べ物の日記。

タグ:ラーメン二郎<荻窪店>

日没前に訪れたオギジ。いつの間にかこの看板だけになってた。


小豚(850円)
ヤサイ•アブラ
+玉子(50円)

さっそくいただきます!


目のやり場に困っていても見たいものは見たいでしょ?あなたのまなこを覆ったその指をそっと広げてごらんなさい。ほら官能的な豚が見えるでしょ?ねえ!好きなだけ見て!


やっぱり荻窪は麺が多い。量も食感も他店舗よりも幾分ずっしり来る。個人的には以前のようなデロ麺が好きだったが、これはこれでアリ。


勝手に神対応助手さんと呼ばせていただいてるメガネの助手さんが茹で上げるとシャキ気味になる野菜に苦戦しつつも美味しくいただきました。また行きますよ〜!

6月の荻窪は夜だった。じっとり重たい空気にパラパラと軽い雨が混じるのが肌に伝わってくる。ちょうど中学生の頃、『透けブラに期待!』とか言っていた時ような蒸し暑い夜だった。


とにかくお腹が空いていた。僕は活気の溢れる商店街を横目にほんの少し歩幅を大きくして東を目指した。

小豚(850円)
ヤサイ•アブラ
+玉子(50円)

異様に巨大でくたびれた黄色い看板に興味が湧き入ってみた・・・


モン・サン・ミッシェルはちょうど満潮時だった。数百年に及ぶ歳月で老朽化したのだろうか。脂はもちろん豚も野菜もホロホロと崩れた。


アルプス山脈の名峰モンブラン。撮影を忘れたためスイーツのほうの画像で代用させていただくが、荻窪の二郎に来れば想像力次第でフランス旅行が出来るのだ。


食べ終わってふと気がつくとそこは蒸し暑い杉並区だった。僕は透けブラを期待しながらトボトボと帰路についた。


『初めまして。よろしくどうぞ。』荻窪駅でかけられた言葉である。俳優のような深みのある声に思わず振り向くと・・・!


入店。だってご飯大好きだから。


小豚(850円)
ヤサイ
+玉子(50円)

高級フレンチよりも見目麗しい。


銀行の金庫の扉を連想させるような重厚感のある豚。だが、この金庫の扉は柔らかいし味が良く染みている。おかげで容易に開いた。


なんと!僕は心を打たれた・・・
塩気強めのスープは頑固親父そのものだが、裏でそっとフォローする玉子の優しさはまさしく良妻のそれ。素晴らしい!


荻窪 イズ エクスタシィ。それと今回ご一緒してくださったポンコツ丸さん。本当に感謝です!機会があったら、またブログに書けるか書けないかギリギリCHOPの際どい二郎トークを聞かせてくださいね(笑)

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